ブレーキングの際、パッドとローターの摩擦により発生する「振動」
それがブレーキキャリパー内のピストンに伝わり、ブレーキの鳴きが発生します。
この「振動」を吸収し鳴きの発生を抑える、それが「鳴き止めシム」です。

▼品番をクリックすると、シムの形状が分かる写真を見ることが出来ます。
※下記形状以外のシムの単品販売は行っておりません
※下記PAD品番のMとＺタイプには、当シムがお値段据え置きで"標準装備"されています。別途購入の必要はございません。

注意）サーキットでのご使用はお控えください。取付作業は必ず陸運局認定の整備工場にて行って下さい。

1. パッドとローターの摩擦時に“振動”が発生。
2. この振動がブレーキキャリパー内のピストンに伝播し、可聴レベルの周波数となった際、不快な鳴きとなる。
3. 「シム」を装着することで、ピストンに伝播する振動を抑える。
4. 可聴レベルの周波数を不可聴レベルに落とすことで、不快な鳴きを抑える。

• ３層構造によってパッドの振動を吸収・遮断

「鳴き止めシム」ご使用方法

取付方法が不十分ですと使用中に剥がれたり、ずれることがございます。
次の手順に従って取付作業を行っていただきますようお願い申し上げます。

1. ディスクパッド裏面（プレート面）の汚れ、油分をきれいに取り除く。
2. パッド裏面の形状に合わせて隙間が空かないように貼付する。
3. 貼付後、必要に応じてグリスを塗布する。
4. パッドを車輌に取り付け、ブレーキの作動状態を確認する。

※ノーマルパッドに付属のステンレスシムは基本的に使用しないでください。
厚みが厚くなって取付できなかったり、パッドが引き摺る原因となります。